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舞踊組曲「母子慕情」-傾城阿波の鳴門より- 阿波の祈り

2012.03.27 Tuesday | by やまち/山本光春
午前3時、怒濤のトリプル・タンギング師こと住友紀人ファンのみなさまこんにちは

徳島特派員のやまちです。

「母子慕情」と書いて「はは と こ の ぼじょう」と読みます。
が、何のこっちゃ?

ワタクシがかいつまんでご教授致しましょう。

そのかわり、相当かいつまみますからご了承願います。

これはですね、徳島は四国大学教授にして現代舞踊集団「ときめきダンスカンパニー四国」主催者の田村典子さんの発案、総合演出・構成による舞台なんです。

「傾城阿波の鳴門」という人形浄瑠璃は徳島では一般に広く親しまれたいわゆるご当地ものでして、近松門左衛門作「夕霧阿波鳴渡」を近松半二らが改作したもので、1768(明和5)年に大阪竹本座にて初演といいますから古いもんでございます。

そこの浪花千栄子にそっくりのおねえさん、ここまでついてきてますね?

さて、この「母子慕情」は徳島の三大文化ともいえます、「人形浄瑠璃(文楽)、阿波踊り、阿波藍」に現代舞踊、現代音楽を絡み合わせたというところが最大の魅力なのであります。

人形遣いは文楽座の吉田文司さんをはじめとする6名、それに太夫(唄)と三味線。
阿波踊りは娯茶平連の方々。
阿波藍は佐藤好昭さんのものを使って三浦将起さんが衣装をデザインされました。
また、書家の森下洋光さんによる舞台美術のふすま絵も印象的でありました。

どうです、激しくかいつまんだわりには勘のいい住友ファンのみなさまならもう全体像が把握できたのではありませんか。

もう少しかいつまませてください
そこの三木のり平に似たお父さん、だいじょうぶですね?

2001年頃から田村センセイは人形浄瑠璃と創作舞踊とのコラボレーションを模索されておられたようですが、2003年「いにしえの風-おつる慕情-」を経て、2005年に「母子慕情-幼心はかなき花紅葉-」を鳴門市で、2007年には「母子慕情-傾城阿波の鳴門より-」を鳴門市と東京の新国立劇場で上演。今回は3.11への鎮魂の想いも加え「阿波の祈り」とサブタイトルを付けての再演(徳島市では初公演)ということになるのです。

なお、住友は2007年度版から作曲、音楽監督として初参加したのですが、このときの功績が高く評価され、徳島県から「とくしま芸術文化奨励賞」を受賞するという栄誉に輝きました。エラいもんです。

母子縦看板
前回の「ジャズ・フェス」も開催されたあわぎんホール


母子横看板
これも会場前に設置された大きな看板です


住友 田村典子
初日の公演直後、熱演の興奮冷めやらぬ田村典子さんと


住友 こと
プロレスラーとその楽屋を訪れたファンの記念撮影ではありません。
住友とは旧知の笛奏者ことさんとは、前回公演からすでに共演させていただいております。


公演は3/24(土)25(日)と行われましたが両日とも満席の大入りでありました。

今後また、再演を重ねていくことでしょう。

この舞台なら海外でもウケること間違いありません。

イギリス、フランス、韓国、中国、オマーンにバヌアツ。

いずれにいたしましても、会場まで足を運んでくださった皆さま、ほんとうにありがとうございました。



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Comment
今回は、今まで見たことのない独特の演出だったと思います。人形浄瑠璃と生身の人とのコラボがお鶴と母親のきずなをより鮮明に表現されていたように思います。また、住友君の音楽とことさんの笛の音色が心にしみわたりました。ただ、最後の般若心行が少し長かったようには思いました。
でも、やはり住友ワールドは素晴らしいと思いました。また、次の生の演奏が聴きたいです。やまちさんのコメントも最高です

  • よねぴー
  • 2012/03/27 10:02 PM
人形浄瑠璃と現代音楽、素晴らしい音楽によって母と子の絆がより深く感じられたように思います。
異色のコラボを見事なものにする住友氏は、今後も期待しています。
やまちさんのコメント、写真にも期待しています。
  • とみー
  • 2012/03/27 11:04 PM
よねぴーさま 

おっしゃるように般若心行は70年代のハードロックバンドのエンディングなみにダメ押しに次ぐダメ押しでしたが、それでも今回の2012年度版は前回2007年度版よりトータルの構成はスッキリしたように感じました。

ボクのコメントお褒めいただきウレシいです。
  • やまち
  • 2012/03/28 9:17 AM
とみーさま

コメントありがとうございます。

これからもコメントと写真の精度の向上に努めます。
  • やまち
  • 2012/03/28 9:19 AM
田村典子です。「母子慕情」公演からもうすぐ2ヶ月。とにかく大学の仕事が忙しく芸術的感性が鈍りそうで困っています。しかし母子慕情は進化し続けますよ。25年3月24日公演の「母子慕情」は住友音楽の世界がスケールアップされます。もちろんダンス演出も変わります。皆さん、ご期待くださいね!
  • たむら
  • 2012/05/11 1:49 PM
田村典子ご本人さま

早くも次回公演に向けた御コメントありがとうございます。
10月に徳島で開催される国民文化祭でもご活躍されるようですね。
住友も前回に引き続き、国文祭に関わっている模様です。
  • やまち
  • 2012/05/11 4:38 PM
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