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「新釈 姥捨山」

2012.10.07 Sunday | by やまち/山本光春

山本浩二 41、42号連発
衣笠負けじと36号


「新釈 姥捨山(うばすてやま)」は「音楽人形劇」と銘打たれていますようにあくまで人形浄瑠璃の公演です。

しかし、演出、脚本、人形振付を担当された勘緑さんの意向により、古典芸能に「(義太夫ではない)朗読」と「住友紀人の音楽」を融合させたところがこの公演の意義深いところだと思います。

深沢七郎の小説やその映画化である木下恵介や今村昌平の映画「楢山節考」も、この「姥捨て(姨捨)伝説」がベースとなっていることは言うまでもありませんが、そういう広く知られたこの題材の扱い方がどれだけ困難なことか..私などには想像もつかぬ境地でありましょう。

公演直前に舞台上で行われた勘緑さんと住友のトーク・ショウでも勘緑さんは「ハッピーエンド」とか「前向き」などのキーワードを発しておられました。

「命や世代を受け継いでいく」という視点に立った、まさに「新釈」の舞台となりました。

では、まずは前日9/27(木)のリハーサルの様子からご覧いただきましょう。

姥捨 リハ4人
この日に来県された右から二十弦箏の中垣雅葉(がよう)さん、二胡の野沢香苗さん、パーカッションの中丸”たっぺぇ”達也くん、EWI他の住友。

姥捨 リハ全景
舞台の上手(客席から見て右側)に朗読の森優子さん、下手(同じく左側)に住友演奏隊4名。

姥捨 リハ挨拶
勘緑さん率いる人形座「木偶舎」の方々と一緒に。右から5人目は朗読の森優子さん。

姥捨 楽屋
楽屋ではこのように寸時を惜しんで様々に真剣な議論が交わされました。

雅葉さんの関西文化に対するあくなき探究心と、予備校生を彷彿とさせる私服姿は他の追随を許しませんでした。

姥捨 会場前
さて公演当日となりました。9/28(土)のあわぎんホール前は、文楽関係の幟が並んでいます。

姥捨 出演前4人
いざ舞台へ上がる直前の記念撮影です。雅葉さんもこのときばかりはシュッとしていてさすがですね。

住友の作成した音楽と、4名の生演奏が相まって一種独特な舞台となりました。

前回の「HumaNoise」公演も同様ですが、ただ「知り合いの達者なミュージシャンを徳島に連れてくる」という発想ではなく「その公演に際して誰をどう起用してどういう音楽を作出すか」に心を砕く住友の姿勢が、そのまま音楽に反映するのです。

二十弦爭も二胡も普段と異なる環境だからこそ、その楽器のもつ本来の素晴らしさが図らずも露呈したのではないでしょうか。

たっぺぇくんもHumaNoise公演とは異なるセッティングでした。

その股ぐらを叩きまくって阿波女のココロを激しく動揺させたカホンは今回はなく、どこから手に入れたのか和太鼓を導入しておりました。

姥捨 打ち上げ後 森さんと
住友は超過密スケジュールのため、泣きながら東京に走って帰りましたので、残った3人は打ち上げに参加。森さんを囲んでお疲れさまでした〜。

この日も雅葉さんから関西文化に対しての様々な疑問の文言が多々、投げかけられたことは言うまでもありません

そして、たっぺぇくんはもうどうしようもなく甘ったるいカクテルと和食を口内でマリアージュさせ得心するのでした。わしは言いたい! これでいいのか、ニッポン人の味覚!!


そういう流れの中で、この公演も「母子慕情」や「HumaNoise」などのように、すでに再演の声が揚がっております。

住友が関わるとそのプロジェクトに「いい風」が吹くような気がします。

これで住友の熱い9月が終わりました。

繰り返しますが、9月だけで東京と徳島を往復すること4回。ひと晩ふた晩の徹夜はあたりまえという、手塚治虫先生ばりの多忙さでしたが、体調も崩さずやり切ってくれました。

そういえば..住友側近ギタリストである古賀友彌くは、ボクのこのブログを読んで住友のスケジュールの確認などをされておられるのだそうです。

そんな方々のために今後の徳島での予定をお伝えしておきましょう。

11/1(木)は徳島県から「とくしま教育の日事業・奨励賞」を授与されることが決まった模様です。その記念講演が午後1時から徳島県総合教育センターで行われるようです。この慶事の模様は後日お伝えできればと思います。

11/11(日)は既報通り14時からあわぎんホールの「甦る響き・甦る浪漫」がございます。
徳新 野上彰稽古
徳島新聞にも稽古風景が載っておりました。


ふふふ。では、ここからは今ややまち版ブログ名物となりつつありますおまけ写真のコーナー。

野沢香苗さん 葉巻
元女優にして”二胡界の奇跡”野沢香苗さん、住友秘蔵の葉巻を手にキョトン。

ブログやtwitterで、今回の公演を紹介してくださっています!

なんとも心地よいサードアルバム「カナリア」では住友、雅葉さんが集結。おススメです!

住友の「源氏物語」にも参加してくださっていますね。


野沢さんうなじ+たっぺぇ
その美しきうなじの向こうに2週連続来徳の「打楽器王子」たっぺぇくん得意のポーズ。

ちなみにみなさまご存知でしょうか。
たっぺぇくんはフシギ系ピアニスト永岡律子さんの要請に応え「HumaNoise」記事にコメントを寄せてくださいました。ホンマにええやっちゃなぁ。

野沢+やまち 野球
「いくでえ豆タン!! はいな、あんさん!!」(わかる人だけ笑うてくだされ!)

あほ2人 葉巻
みんな、生きぃよ〜


ありがたいことにさっそく、野沢香苗さんからコメントをいただきました(10/7)

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Comment
やまちさん
公演お疲れ様でした!楽しかったですね・・・!
初めての人形浄瑠璃、間近で観ることができたのも貴重な経験となりました。
本当に、有り難うございました。
また再演にも呼んでいただけるように私も頑張ります!
しかし、私の色々変なポーズ(笑)お恥ずかしい限りです。。
野沢香苗さま

コンサートの直後、お忙しいところわざわざコメントをありがとうございます。

また、ブログやtwitterで当公演をご紹介くださり感謝申し上げます。

二胡という中国生まれの楽器が、あれほどまで自然に人形浄瑠璃とマッチするとは..
ボクも含めてそう新鮮に受け止めた方々が多くいらっしゃいましたよ。

再演はもちろん、今後の徳島内外の公演などでもよろしくお願い致します。

「色々変なポーズ」..徳島の香苗ファンが狂喜しております。
  • やまち
  • 2012/10/08 9:59 AM
八面農村舞台、新釈 姥捨山と続けて楽しませてもらい、またこのブログでも、絶妙なタイミングで撮っている写真などいいものを見せて頂きました。
二胡と人形浄瑠璃が合っていることに驚き、初めての二胡の音色に感動しました。
これからもいろいろなイベントを楽しみにしています。
  • とみー
  • 2012/10/08 10:58 PM
とみーさま

毎度コメントありがとうございます。

写真はお褒めいただくことが増えてきました。

このブログは住友のファンの方々への「サーヴィス」だと思うので、写真は大切ですからね〜。

「絶妙なタイミング」はファンのみなさまへ奉仕するココロです。

  • やまち
  • 2012/10/09 9:32 AM
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